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SES面談の流れと自己紹介例

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こんにちは。
私はSES企業の客先面談で、
採用側や受ける側など沢山経験をしてきました。

そこらへんのただ面談を受けているエンジニアとは、
別視点で面談のポイントを書いておきます。

初めてSESの面談を受ける場合、とても緊張しますし、
ある程度、流れを把握しておく方が余裕が持てます。

結構長いですが、少しでも参考になれば幸いです。

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SES面談の流れ

流れとしては、
A.駅などで待ち合わせ
B.客先に移動
C.面談実施
D.解散

が多いです。
1つずつ説明していきます。

A.駅などで待ち合わせ

SESは商流が深い場合もあり、
駅で次々と違う会社の営業さんに引き渡されていく場合があります。
人身売買感があります。笑
そんなものと割り切っておくほうが良いです。
次々と他の会社さんが出てくることもありますが、
ピンハネ会社なので、どうでも良いと思ってOKです。

※お手洗いは済ませておいた方が良いです

B.客先に移動

顧客と打ち合わせが出来る会社さんと合流後、
客先に移動します。
※待ち合わせがビルなどの場合は、そのままオフィスに移動して面談となります

私が案件面談する時は、
都内のカフェをよく使っていました。
カフェはガヤガヤして、面談をするには正直適していないです。
ですが、面談がカフェであるパターンもあるのは知っておいてください。

C.面談実施

面談場所につくと、面談が開始となります。
SES面談は決裁権を持った人が出てくるので、
少し緊張すると思いますが、数をこなすと慣れていきます。

明るく元気に会話が出来ると良いです。

面談時の流れは、
・参画する案件の簡単な説明(お客さんがしてくれます)
(システム概要、言語、フェーズ、メンバなど)
・自己紹介(あなた)
※自己紹介は3分程度に簡潔にまとめるのが良いです
参画する現場で求められている経験があれば、それをアピールしていくのが良いです
・(他の面談者がいれば)他の人の自己紹介
・質問タイム(お客さんからあなたへ)
・逆に質問タイム(あなたからお客さんへ)

という感じ。

自己紹介は、20回くらいは練習とイメトレをすると良いです。
正直、自己紹介は案件が変われば、また面談する必要があるので、
早めに慣れておく方が良いです。
絶対にしっかり練習しておいて損はありませんし、得が多いです。

そして、お客さんからの想定質問も考えておきましょう。
自分で考えたうえで、所属会社の営業さんにも相談してみて下さい。
この準備で面談通過率はかなり変わります。
やるべし。

D.解散

面談が終わったら、その場で解散となります。
最後に挨拶(本日はありがとうございました)して、
そのまま帰りましょう。

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SES面談の面談者側からの意見

SES面談をする側(案件参画決済者)からの意見です。

・出された飲み物を全然飲んでもらってOKです。
※ただし、飲みすぎてトイレに行きたくなるとかは注意

・会った瞬間から品定めは始まっています

・椅子に座った時に、足を投げ出すように座ったり、
背もたれに寄りかかって座る姿勢は、「ないな」と思われやすいです。
IT業界未経験だと特に。「素人でその態度か」となります。

・何もできないのだから、やる気・清潔感・フレッシュさは欲しい。

・説明能力は欲しい。
結論ファーストで簡潔に話せると印象が良い
だらだら話して結論が後に来るのは、IT業界では嫌われる

・案件情報を知っているのであれば、
システムについて少し調べておいて欲しい。
例)販売システムとは、在庫管理システムとは、ECサイトとは
イメージが持てていると、会話が伝わりやすい

正直、見た目で選ぶ時もある
爽やかさは大事。

・スーツの前ボタンを留めていても、留めていなくても、
評価は変わらない。

・(私は)面談でメモを取らない奴は、
メモを取る習慣がないと判断している。

・男に対して、「髪切って来いよ」と思う事が多々ある

・貧乏ゆすりしていると、他が良くても悩む。
一緒に働くとなると気になる。

・開発案件に入るなら、
1.簡単なSQLとDB操作ツールは何を使ったのか説明出来る程度の理解は欲しい。
2.ステップデバッグでコードの中身を確認すること、
ブレイクポイントで処理を止めたい所で止めることが出来て欲しい。

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SES面談の自己紹介例

私の会社の面談時の自己紹介例です。

初めまして、●●と申します。
年齢は28歳です。
地元は北海道で、22歳で上京をしてきました。
現在は、千代田線綾瀬駅に住んでいます。

早速ですが、経歴説明に入らせて頂きます。

No1ですが、
前職は百貨店接客スタッフをしていました。
お客様と会話することや、
上司に報告することなどが多くあり、
会話でのコミュニケーションは得意です。

月に1度、本部に報告資料を送付しており、
Excelを使って資料作成をしていました。
Excelは得意とは言えませんが、問題なく使用できます。

前職では報告を徹底するように言われていました。
IT業界はまだ分からないことが多いですが、
報告・相談をしっかりと行い、早くお力になれるように頑張っていきたいと思っています。

簡単ではありますが、以上です。
よろしくお願い致します。

※社内の研修などがあれば、研修についても話すような流れで。

こんな感じで、あとは向こうから色々と聞いてくるはずです。
IT業界未経験での面談の場合、
集団での面談となるケースが多く、
自己紹介は短めが良いです。
私は8人くらいいる面談に参加したのですが、
「自己紹介早く終わってくれ」と思って聞いていました。

個人的に、技術力などはないので、
コミュ力とフレッシュさで勝負した方が、勝ち目があります。
私は未経験エンジニアを20名くらい育てていますが、
技術力はどんぐりの背比べなので、
コミュ力や見た目を意識するように伝えています。

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たまにある準備しておきたい質問

たまにある質問なのですが、
「●●さんは、将来はどういうエンジニアになりたいと思っていますか?」
というもの。

これは、
「なりたい未来と、現場にギャップがある場合は、
現場をやめたいと思う可能性があり、
長期で働いてくれない可能性がある」人を把握するための質問です。

なので、将来的には開発に行きたいけど、
インフラ系の運用監視案件などの面談をする場合などに、
たまに聞かれることがあります。

こちらは、嘘を言っても仕方がないので、
なりたいエンジニア像を素直に言うのが良いと思います。

ですが、初めは案件を選べるわけでもないので、
「開発の勉強は時間外などに取り組んでいき、
どんなお仕事でも、前向きに頑張っていきたいと思っています」
のようなことを言えると、問題ないと思います。

SESの面談は、沢山面談を受けてメンタルが削れていく場合もありますが、
参画できないのは会社の営業力の問題ですので、
個人として出来る事を頑張って準備していきましょう。

SESはあまり良い印象ではないかも知れませんが、
技術が身についてくると、
案件を少し選べるようになったり、
良い側面もたくさんあります。

色々な経験をプラスに捉えて頑張っていきましょう^^

それでは、あなたの面談がうまくいくことを願っています。
Good Luck!

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