生活

【個人事業主】スーツは経費OK。経費計上の考え方

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こんにちは、ひろすけです。

個人事業主の方は、確定申告も近くなり、
経費計上項目の入力や洗い出し、
経費計上率の判断などをし始める頃ではないでしょうか。

私は自社では会社の顧問税理士にお願いしていますが、
個人については自分で確定申告をしています。

今回は、個人事業主の場合に経費となるのか、
微妙なラインについて、私の主観と私の判断を書いておこうと思います。
実際に、税務調査に来られたらアウトの物もあるかも知れませんが、
基本的に根拠がしっかりしていれば、経費計上は出来る場合が多いです。
※もちろんビジネスで使用したものね

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1.スーツ

スーツは経費にならないと言われる項目です。
一般的に、スーツは日常でも着るため経費にならないとされています。

私の知り合いの社長は、スーツを保管するように部屋を借りたりして、
ビジネス利用専用であるように完全分離をしている場合、
経費計上出来ると話していました。

私の判断ですが、
スーツの経費計上は50%-70%は可能と判断しています。

簡単に言えば、週5日ほど働くとすれば、
5/7=約70%がビジネス利用となります。

なので、70%は経費計上し、
残りの30%はプライベート使用もありえるため、計上しないのが、
理屈としては筋が通っています。

実際に、自動車のガソリン代や、
自動車の購入代金なども、
公私を按分し、経費計上するのが一般です。
それと同様に扱うのが良いと思います。

なので、経費計上は出来ると判断しています。
※全額はやめておきましょう

 

続いて、良くあるのが、
家賃の経費について

2.家賃

これは広く言われているので、
知らない人は、あまりいないと思います。

家賃の計上は、
事務所兼自宅としている場合は、
自宅のスペースと事務所のスペースに分けて考え、
事務所のスペース分の比率だけ経費として計上します。

簡単に言えば、
3LDKで2部屋が事務所だとしたら、
4部屋中2部屋が事業用、
2部屋が自宅用となります・

なので、その場合の経費は、
家賃の50%となります。
一般的に突っ込まれても説明できるのは、
50%程度ではないでしょうか。

70%くらいにすると、
突っ込まれた時に対処できず、
心象が悪くなりますので、50%程度にしておきたい所。

仮に、部屋の面積を出して、
しっかりと率を証拠として残せるのであれば、
50%以上にしても問題ないと思いますよ^^

家賃の按分と同様に、
電気代、ガス代、水道代も経費計上可能です。

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3.美容院代(散髪代)

これは一般的にNGだとされています。
散髪は日常でも行われており、
仮にビジネスを行っていなくても発生しうるものだと判断されるから。

もちろん、何かしらビジネスで使用している事を主張出来れば、
経費計上は可能でしょうが、正直、私はおすすめはしません。

4.スマホアプリの課金

業種によりますが、例えばフリーのエンジニアなどは、
スマホアプリの課金などは、自社案件で行うための研究費、取材費としての扱いが出来ます。

同様にLINEスタンプなども、経費計上が可能です。
LINEスタンプを実際に作成していると確実に経費計上出来ます。

5.ご祝儀、ご香典

事業に関係がある人の結婚式や、新築祝い、引っ越し祝い、出産祝いなどのご祝儀、
会葬のご香典などは経費計上出来ます。
※接待交際費として

これらは領収書は発行されませんので、
日付と人物、さらに出来れば関係性をメモしておくことで、経費として扱えます。
念のため、参加したことが分かる招待状や、出席した写真(結婚式などの場合)を残しておくとベストです。

私はSNSはそういった証拠写真を残す良い場所だと思っています。
スマホに保存していても、ドバイに行った時みたいに壊れる可能性もありますし。

SNSの場合は、サービス停止の可能性もありますが、
とりあえず、バックアップ的な意味でも投稿しておいて損はないと思います。
(結婚式などの写真を上げる場合は、Facebookなど公開範囲を設定できるヤツがおすすめ)

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6.金融機関からの借入金の元金

これらは経費にはできません。

経費で落とせるものは、
時代とともに変化しますが、
現状はこんな感じですね。

「他にもどうなの?」
というモノがあれば、追記していこうと思います!

ではでは^^

 

PS.

私的にポイントとしては、
全額経費にするのではなく按分することで、
明確な線引きをする事が重要だと思っています。

比率を出すためには根拠が必要となります。
根拠があれば、説明が出来ます。
ですので、全額ではなく按分し説明できる簡易資料があれば、
税務調査に入られた場合でも、経費として認められない可能性を減らすことが出来ると思います。

 

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