BtoBマッチングサービス「リカイゼン」を使ってみた感想を書きたいと思います。
「リカイゼン」のサービスをざっくりいうと、
「こういうのやってほしい」という企業と、
「こういう仕事をしたい」という企業のマッチングをするサービスです。
例えば、
システム会社が受託案件を探したり、
マーケティング会社が仕事を探したり、
そういった場合に非常に有効に使えます。
もちろん、こちらで記載する感想は、
私が感じた事なので、他にもたくさんの意見はあると思います。
ですので、一つの意見として捉えて頂ければと思います。
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「リカイゼン」を使ってみた感想
まず、「リカイゼン」を使用するにあたり、
企業のPRページや、企業の提案資料を作成する必要があります。
既にある程度の提案体制が出来ている場合は、
全く問題ありませんが、
新しくチャレンジする場合などは、
PRページや提案資料作成が一つの壁となります。
そういう意味では、
資料作成をするきっかけになる点でも、
サービスを使う意味はあるかなと思います。
要は、受託に向かうのであれば、
受託案件に提案するためのコンテンツを、
社内に蓄えていく必要があります。
そういった機会は何かきっかけがないと作りにくいため、
受託第一歩という場合は大いにおススメ出来ます。
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名の知れた有名企業様とお付き合いが出来るように
私の場合は、名の知れた有名企業さんと、
お付き合いが出来るようになりました。
もちろん、初めは小さな案件スタートですが、
有名企業との取引実績は、ベンチャー企業としては大きなアピールポイントです。
また、初めは「リカイゼン」経由でお仕事のお話を頂きましたが、
その後は、個別メールでやり取りをして、
別の案件など含め、複数案件で取引をさせて頂けるようになりました。
ちなみに、初めに受注した仕事は、
10万円程度のお仕事でした。
継続案件の可能性があるのであれば、
「まず全力で取りに行く」というのが、
その時、弊社が取った行動でした。
提案された企業の中には、
弊社よりも大きな会社ばかりでしたが、
「小さな案件を全力で取りに行く姿勢があまり見えなかった」そうです。
ですので、
「小さな案件を全力で取りに行く」という気持ちや姿勢は、
忘れずに持ち続けたいと思います。
（企業担当者さんからすると、小さな案件であっても、
困っていたり、悩んでいるからシステム化のご相談をするわけですから。
全力で問題解決するのが我々の役目だと思います）
VBA系の案件は拾いやすい
まず、受託にチャレンジする場合は、小規模含めて仕事を取って実績を積むことが大事だと思います。
その中で、VBA系の案件は比較的取りやすい案件であり、
それなりに案件情報もあるので、VBAが得意な企業さんには非常にマッチしていると思います。
実際に、私が商談した企業さんは、
Excelで完全手作業で管理しているものを、VBAを使って効率化・整合化したいというお話をされていました。
会社規模にもよりますが、小規模の会社さんはシステム化して予算が膨らむのであれば、
VBAで効率化できる程度でも全然OKと捉えていました。
また、情報システム部の方などではないので、システム構築となると少し敷居が高いように感じている印象を受けました。
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デザイン系やＨＰ制作案件は多々ある
ＨＰ制作の案件は多々ありました。
ＨＰ制作が得意な企業様は、かなり使い道があるサービスだと思います。
ＬＰ制作案件などもありました。
案件に適した提案資料が作れると商談確度◎
私の会社では、別件でシステム開発の受託先を探しており、
発注者側としてリカイゼンのサービスを使用しました。
その際に感じたのは、提案企業の提案書が全く刺さらないものが多いという事。
実際に、１０社からの提案がありましたが、
そのうちの９社が案件への提案ではなく、
「システム会社です。実績はこれです。よろしくお願いします」
というような内容でした。
普通に仕事の依頼をしたいと一切思わなかったので、
クラウドワークスに同様の内容を提案して、そちらでお願いしました。
（ちなみに、クラウドワークスでも同様の実績だけの提案は多々ありました。
ですが、提案数が40社（個人含む）くらいあったので、良い企業との出会いがありました）
刺さる資料の作成が出来ると、商談は非常にしやすいです。