こんにちは、ひろすけです!長くなったので別記事にしました!
では、続きをどうぞ!
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■貸し倒れ
売掛金などが回収できないことを「貸倒れ」という
貸倒れに備えて設定するのが「貸倒引当金」
☆決算で売掛金1000円の3%の貸倒引当金を見積もる
貸倒引当金繰入 30 貸倒引当金 30
※貸倒引当金繰入は忘れやすいのので注意!!!
※貸倒引当金の残高があるときは、
残高がある分は控除して設定額を出す。
(3級の出題範囲はコレです)
この方法を差額補充法と言います。
前述の場合、
残高が10円ある場合
貸倒引当金繰入 20 貸倒引当金 20
・貸倒があったとき
貸倒損失 100 売掛金 100
・引当金があれば
貸倒引当金 100 売掛金 100
・引当金が足りなかったとき(引当金50円)
貸倒引当金 50 売掛金100
貸倒損失 50
※貸倒したお金を回収できた時は、
「償却債権回収益」の勘定科目となる。
■費用の繰延
支払利息の前払い分が3000円分ある
決算時の扱いは
前払利息 3000 支払利息 3000
■収益の繰延
受取家賃 3000 前受家賃 3000
受取利息 3000 前受利息 3000
となる
■費用の見越
支払利息 9000 未払利息 9000
■収益の見越
未収利息 3000 受取利息 3000
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■消耗品
消耗品は簿記では地味に厄介です。
2つのパターンをマスターしましょう。
1.購入時に消耗品費にする
購入|現金購入 1000|消耗品費 1000|現金 1000|
決算|未使用分 300|消耗品 300|消耗品費 300|
2.購入時に消耗品にする
購入|現金購入 1000|消耗品 1000|現金 1000|
決算|未使用分 300|消耗品費 300|消耗品 300|
■決算時の現金化不足
決算時の現金化不足で、科目が不明の場合は、
雑損か雑益で扱う。
現金化不足1000円のうち、200円は支払利息、残りは不明だった。
支払利息 200 現金化不足 1000
雑損 800
■補助簿
特定の勘定科目の内訳などを
補助的に記録するもの
【補助簿と関連勘定科目】
当座預金出納帳 | 当座預金
小口現金出納帳 | 小口現金
現金出納帳 | 現金
仕入帳 | 仕入
売上帳 | 売上
売掛金元帳 | 売掛金
買掛金元帳 | 買掛金
受取手形記入帳 | 受取手形
支払手形記入帳 | 支払手形
商品有高帳 | 繰越商品、仕入、売上