こんにちは、ひろすけです。
今更ですが、今年、私は簿記3級の受験をすることにしました!
で、6月に一回目の簿記の試験があったのですが、
残念ながら5点くらい足りませんでした。
簿記試験の2週間前から本格的に勉強を始めたのですが、
間に合いませんでした。。。
3週間前くらいからやっていたら、
どうにか受かっていたかも知れません。。。
今回も何だかんだ言って、後2週間で試験です。。。
ですが、2回目という事もあり、絶対に受かりたいです。
というわけで、
簿記3級合格に向かてのコツやポイントをまとめておきます。
要は、私の簿記試験当日の電車などで、
ちょっと復習するためのモノですね。^^;
少しでも参考になれば幸いです。
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簿記3級合格のコツとポイント
■小切手を振り出したら「当座預金」
商品100円を仕入れ、代金として同額の小切手を振り出した
仕入れ 100 当座預金 100
■小切手を受け取ったら「現金」
ただし、自己振出の小切手を受け取ったら当座預金
(あまり無いケースですが、頭の片隅に)
貸付金4000円の返済として、他人振り出しの小切手を受け取った
現金 4000 貸付金 4000
※他人振出小切手、送金小切手、郵便為替証は「現金」
これらは銀行ですぐに現金化できるので現金という扱いです。
■小切手発行時に残高が足りない時の不渡りを避けるため、
当座借越というものがある(当座借越契約が必要)
例えば、当座借越契約をした上で、
当座預金200円しかない時に300円の小切手を振出す
備品 300 当座預金 200
当座借越 100
その後、現金500円を当座預金に入れた
当座借越 100 現金 500
当座預金 400
■原価の金額は簿記には関係ない
原価10000円の商品を15000円で販売し、代金は小切手で受け取った
現金 15000 売上 15000
■利息計算は年利を365で割って計算する
500円の貸付金を年利5%で現金で受け取った。
貸付期間は73日だった。
73÷365=0.2
500円×0.05(5%)×0.2 = 5円
ちなみに、
貸付金の場合は、受取利息
借入金の場合は、支払利息
■発送費の扱い
売主負担の発送費は「発送費」
買主負担は「立替金」
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■預り金の扱い
「預り金」:源泉所得税や社会保険料がある。
従業員の給料800円から源泉所得税100円を差し引き、
手取金を当座預金から振り込んだ
給料800円 預り金 100
当座預金 700
その後、源泉所得税を現金で支払った
現金100 預り金 100
■手形の扱い
約束手形を振り出して支払う場合は「支払手形」
100円の商品を仕入れ、手形を振り出して支払った
仕入れ 100 支払手形 100
その後、手形が引き落とされると
支払手形 100 当座預金 100
※手形は常に「当座預金」から引き落とされる
受取手形の場合は
受取手形 100 売上 100
となる。
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■固定資産について
勘定科目:土地、建物、車両、備品(イス、事務机etc)
固定資産の「付随費用」は固定資産に含む。
整地費用、据え付け費用、試運転費などがある。
商品陳列棚を5000円で買い入れ、代金は引き取り運賃100円とともに現金で払った
備品 5100 現金 5100
固定資産の売却益、売却損は、
「固定資産売却益」、「固定資産売却損」という。
■元入れ
商売を始めたときに資産などを事業に使う事。
資本金として処理をする。
現金5000円と備品2000円を元入れして事業を開始。
銀行に対する借入金が1000円ある。
現金 5000 資本金 6000
備品 2000 借入金 1000
■租税公課について
固定資産税、事業税、印紙税などの税金は「租税公課(費用)」として処理する。
固定資産税60000円を現金で納付した。
事業用固定資産に係る部分が20000円であり、
居住用固定資産に係る部分が40000円である
租税公課 20000 現金 60000
引出金 40000
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■決算整理仕訳
期首商品棚卸高:仕入 XXXX 繰越商品 XXXX
期末商品棚卸高:繰越商品 YYYY 仕入 YYYY
■精算表作成手順
1.決算整理仕訳をする(繰越商品の金額)
2.整理記入欄へ転記
勘定科目がない場合は追加
※大体が「仕入」となります。
3.資産、負債、純資産の金額を貸借対照表欄へ
4.収益、費用を損益計算書欄へ
5.当期純利益を追加
勘定科目欄へ当期純利益を追加(忘れやすいので注意)
6.当期純利益を、損益計算書の借方と
貸借対照表の貸方へ記入!
これで完成☆
■減価償却について
簿記3級では、減価償却の方法は「定額法」のみが出題範囲です。
「減価償却費=(取得原価ー残存価額)÷耐用年数」
車両:取得原価1000円 残存価額は取得原価の10% 耐用年数は10年
(1000-1000×0.1)÷10 = 90
減価償却費は90円となる。
・直接法
減価償却費 XXXX 建物 XXXX
・間接法
減価償却費 YYYY 減価償却累計額 YYYY
長くなったので、別記事にしました!